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我が家には、4匹の猫が住んでいる。1匹は昨年の6月に知り合いからもらった「ビックル」。もらった当時おそらく生後2ヶ月ぐらいだったと思う。あとの3匹は、昨年8月、息子の保育園に捨てられていたのを持って帰ってきた。まだ目も開かないうちにダンボールに入れられて置き去りにされていた。
4匹は実に仲がいい。ビックルは♀なので、仔猫が来た時は、よく体をなめたりしてかわいがってくれた。そのせいか、3匹のきゃちゃん♂、ぷっちゃん♀、ももちゃん♀(息子が命名)はビックルを母猫と勘違いしている?4匹とも去勢・避妊手術を終え、まだ未完成の我が家の庭を荒らす毎日だ。 猫とは、本能的に居心地のいいところをよく知っている。陽だまりでじゃれあい、木の下でうたた寝、夫が脱ぎっぱなしにしていったスウェットのパジャマの上に丸くなり、ホットカーペットの上ではひっくり返って熟睡する。人間以上に我が家での暮らしを謳歌している。自分で設計したこの家だが、心地いい場所、日中の日差しの入り具合、風の通りぬける道をあらためて猫に教えられる。そして、「狙いどおり・・」と設計時に考慮していたとおりの結果ににんまりする自分。はたまた、失敗・・・と反省する自分もいる。 設計した時点では、この家に4匹の猫が住みつくことを想定していなかった。キャットウォークや猫出入口など、わかっていれば最初から取り付けていただろうに・・・。しかし猫はお構いなしに、階段手摺の杉の柱で爪をとぎ、手摺笠木の上を止まり木として使い、ソファの上はベッドにしてしまっている。杉の柱は今や傷だらけだが、カンナで削ったりサンドペーパーで磨けば、またきれいな面が現れる。自然素材ならでは・・である。表面に薄い突き板を貼ったいわゆる新建材だと、傷がつけば下地が現れ、補修もなかなか容易ではない。我が家の床は固いアピトンの単層フローリングで猫は爪を出せないし、壁は生石灰クリーム塗り(漆喰と同じ原料)なのでクロスのように汚れないし脱臭効果もある。玄関ホールはタイル貼りで、外から泥の足で帰って来た猫の足跡もさっとひと拭き。なんだ、最初から猫のための家のようなものだ。 唯一、猫が来られない空間、それはロフト。夫は大切な自分だけの宝物(プラモデル、車の本、オーディオ)をロフトに持って上がり、猫の被害から免れている。そしていつからかそこは夫の寝室とも化したのであった。
by aiarchi
| 2004-10-12 12:38
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