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27日(土)の夜、建築家「中原祐二」の講演を聞いた。
宮崎市の平和台公園にある平和台レストハウスで行われた。 鹿児島市で設計事務所をされていらっしゃる中原氏。南九州の建築家で、新建築をはじめ、住宅関係の雑誌等にコンスタントに作品が載る建築家は数少ないが、中原氏もその中のおひとり。 中原氏の数ある作品の中から、コートハウスを中心に6作品をスライドで拝見することができた。コートハウスといっても、完全に外の社会から隔離してしまう外観にはしたくない・・・とおっしゃるところからも、建築がそれ単体で成り立つものではなく社会とつながったも存在でありたいという意思を感じることができる。 開口部の取り方に常に重点を置き、透明性の高い空間造りが、家全体の心地よさのキーになっていると思われる。一方で、南九州の厳しい夏の日射や桜島の灰という鹿児島特有の課題と開口部のあり方についても模索され続けていらっしゃるご苦労も聞くことができた。ご自身の作品の中で、トップライトや開口部の失敗談も交えてお話をされたり、笑いをとることもお忘れでない。ご本人は「建築家の色気」という言葉で表現されたが、建築家が作品の中で「ここが見せ場!」とする部分をこれ見よがしに「どうよ!どうよ!」と見せなければ気がすまないようなディテールが、はたして本当に必要なものなのか、冷静に見つめなおすことができるような「域」に到達された方なのだろう。 中原氏と親交の深い建築家「高崎正治」も一緒に来場されていらっしゃった。中原氏の作品について高崎氏はいつも手厳しいダメ出しをされるそうだ。そういう仲間がいて、刺激を受けることも大切なことなのだろう。 新規プロジェクトでコートハウスのプランニングを進めている現在、コートハウスの魅力を改めて認識することができて、とても有意義な時間だった。そして、中原氏のファンになってしまったのであった。
by aiarchi
| 2005-08-28 22:20
| 建築
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