今まで敬遠していた「N値計算」に挑戦。
壁量計算して、告示通りに金物を選定していたら、ホールダウン金物のオンパレード。施工性の問題や、コストのことを考えて、できるだけ金物の量を減らして、構造的に満足させられることを立証しなければ・・・と思った次第。 これまでも、エクセルで作られた計算ソフトが出ているのは知っており、使ってみたが、グリッドに乗っていない壁や、2階と1階の柱位置がズレたりすると、対応仕切れなかった。 今回、ネットからダウンロードできるソフトを見つけて、使用してみた。シェアウエアではあったが、3000円程度で、今後も使えるとなると、安いもんだ。 モクゾウドットコム http://www.mokuzou.com/index.html 使用方法もわかりやすく、マニュアルもついており、間崩れや柱のずれにも対応、出隅と中間柱の区別もOK。なかなか使えると思った。今進めていプロジェクトは、軸組みがわりときれいにグリッドにのっており初めて使用する物件としては手ごろであったかもしれない。 告示通りの金物選びから、実際どれくらい金物が減らせたのかは、明日じっくり検証してみよう。今日は計算書をプリントして終了。
by aiarchi
| 2005-07-01 00:50
| 建築
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