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今月、大学卒業後から続いていた奨学金の返済が完了する。13年間、毎月たかだか1万円ちょっとの返済だったが、卒業当初は「これから13年間、35歳まで返済するんだー」とちょっと気が遠くなるような感じだった。それに35歳になった自分を想像すらできなかった。だが、まさに35歳、その時を迎えた。結婚もし、子供もいる。目標としていた仕事にも就けた。
今日、所属する建築士会の延岡支部女性委員会の研修で、ある女性建築家の講演を聞いた。ご自身の生い立ちから始まり、これまでの建築家としての道のり、女性としての生き方、親としての子育てのこと等々・・・。家が貧しくて、4人姉妹のうち、自分だけが大学に行くことは、子供心に「望んではいけないこと」と考え、大工のお父様のお手伝いができるかも・・・と地元の工業高校の建築科に進んだこと。自分の子供たちには、親として、満足に教育を受けさせてやりたいと思ったこと、そんな話しを聞いていて思わず、涙が出そうだった。 親はどんな思いで、大学に行かせてくれたのだろう。奨学金をもらいながらではあったが、自分の進みたい道を選ばせてくれた。今の世の中、当然といえば当然のように、親のすねをかじって大学へ進学すること。でも、お金がないから大学へ行けない・・・という理不尽さに涙している高校生やフリーターの若者がたくさんいるであろう現実を思うと、奨学金制度はなくしてはならない制度だし、借りた私たちが、社会人として滞らず返済することが、とても大切なことなのだ・・と、改めて気づかされた。 今度は、自分が親として、子供に何をしてやれるのか・・・・、考える時が来た。時間は着実に未来に進むのだなあ。
by aiarchi
| 2005-03-27 21:41
| 日記
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